韓国の記事にジウォンさんの記事が掲載されていましたので
皆さんにご紹介します。
※この記事にはドラマのネタバレが入っております。
<スタッフ翻訳文>
『病院船(原題)』ハ・ジウォン×カン・ミンヒョクは
どのようにしてお互いを理解したのだろうか
©PAN ENTERTAINMENT
線を越えずに築いていく繊細な展開で描く
『病院船(原題)』ハ・ジウォンとカン・ミンヒョクの話が視聴者たちに浸透し始めた。
MBC『病院船(原題)』には互いに異なる理由で病院船に乗った
二人の医者がいる。医者としての信念、性格、病院船に来ることになった理由まで
正反対のソン・ウンジェ(ハ・ジウォン)とクァク・ヒョン(カン・ミンヒョク)は
細かく募っていく叙事の中でお互いを理解し始めた。
♯.ハ・ジウォンとカン・ミンヒョク、悪縁と偶然の間
悪縁と偶然が混ざったような出会いだった。
初登場から無謀な手術を主張していたソン・ウンジェと
その前を立ちはだかったクァク・ヒョン。結局協力して患者を助けたが
死んだ母親を初めて診療していた医者であるヒョンは「お母さんが婿に来てと言った」と
ウンジェの前に写真を差し出した。彼女の母オ・ヘジョン(チャ・ファヨン)が
あの世とこの世を異にするとは推測も出来なかったからかけた冗談だった。
自身の無頓着さが呼んだ失敗を知ったヒョンはありとあらゆる方法で誤りのアクションをとった。
しかし戻ってくるものは「謝る必要はない。先生は真実を言い、私は打撃がない」という
憤りひとつ混ざっていない落ち着いた声だけだった。ヒョンがそうでもなくても人との
関係が気まずい無心な仮面をかぶったウンジェのそばを絶え間なくうろつき始めた理由だった。
♯.ハ・ジウォン、ヒョンのトラウマに気づく
意外とウンジェはヒョンのトラウマに一番初めに気づいた人だ。
患者に挿管を試みるたびに遠のいていく精神と震える手を発見したウンジェは
こっそりと彼を抜いて状況をまとめた。しかしそれだけで、恩に着せたりヒョンのせいに
したりもしなかった。ただ「病院船で手を合わせる人は先生だけだから、解決してみて」と
言うだけだった。彼がトラウマのせいで目の前で患者を逃すそんな医者として生きたくないと
自身の弱さを告白しようとした瞬間にもウンジェは「医者は失敗を通し成長する」と
「先生よりは私の手のもので亡くなっていった患者の方が何倍も多い」という忠告で
彼を成長させた。
♯.カン・ミンヒョク、医者ではない普通の人間を発見する
絶え間なく彼女の周りをうろついていたヒョンは「人間ソン・ウンジェ」を発見した。
緊迫した手術の後は一緒に缶ビールを飲みながら祝うことができ、きまり悪い昨日を忘れてほしいと
缶コーヒーをこっそり差し出す女性。意外と不用心でよく道に迷うという事と
毎日早朝ジョギングをする計画的な生活態度はマートで買い物をする瞬間まで続くという
ことまでも知った。医者のガウンを着ている時はたった一つの失敗も許さない完璧主義者だが
「人間ソン・ウンジェ」はひどい方向音痴で要領も悪く失敗も多いただ普通の人だという事。
医者として生きる時間外には徹底的に「私一人の人生」を過ごしたため
関係に不器用なだけで実は暖かい人かもしれないという事。
♯.死は失敗でしょうか、結論でしょうか
あれこれぶつかりながらお互いを意識していた二人はついにお互いの一番弱い心を
出して見せた。ヒョンは「疾病に自我を奪われ不幸な親父」を知っているから患者の死に
対する選択を尊重し、ウンジェは母親の死を前に無力であった自分を後悔しているから
「命より感動的なものはない」と手術を主張していたのだ。医者として全てを諦め手放す
のではなく、華麗な論文の為でもないただ過去のキズのせいであった。
「死は失敗だろうか、結論だろうか」どちら一つが正解とは言えない質問の前で
お互いを理解し始めた二人の関係はどのような方向に流れていくだろうか。
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