韓国の記事にジウォンさんの記事が掲載されていましたので
皆さんにご紹介します。
※この記事にはドラマのネタバレが入っております。
<スタッフ翻訳文>
『病院船(仮)』ハ・ジウォン-キム・グァンギュ、緊張感高める異色ケミに「注目」
『病院船(仮)』に特に目のいく組み合わせがある。
二人のFACT暴力者たち、ハ・ジウォンとキム・グァンギュが
異色のケミでドラマの緊張感を高めている。
※FACT暴力…韓国で流行っている略語で、事実を言い相手の痛いところをつくこと。
©PAN ENTERTAINMENT
MBC『病院船(仮)』が海上の診療所で繰り広げられる
ヒューマンストーリーとして水木ドラマのトップを走っている中、
無頓着で気難しい外科ソン・ウンジェ(ハ・ジウォン)と彼女を病院船に呼び込んだ
事務長チュ・ウォンゴン(キム・グァンギュ)が変わったケミを発散しながらドラマを更に面白くしている。
病院船のすべての道はチュ・ウォンゴンで通じる。病院船の生きている歴史、
事務長のチュ・ウォンゴン(キム・グァンギュ)はとても印象的な人物だ。
島人たちにより良い診療を提供するために病院船を発展させることに
全力を尽くす彼は若い医者たちの紀綱を引き締めることから
不満の多い船長パン・ソンウ(イ・ハンウィ)をなだめたることまで。
病院船の全ての場所に彼の手が届いていない所はない。
そんなチュ・ウォンゴンに唯一強いFACT暴力をする相手がいる。
それは病院船初の外科医ソン・ウンジェ(ハ・ジウォン)だ。
始めから彼女を病院船に導いたのも彼だった。ソウル大韓病院をクビになり
行き場のないウンジェに「ここで華麗に復活出来る」と手を差し伸べたのだ。
その後、能力はあるが同僚医者と看護師、患者を問わず
真実に溢れた鋭いFACTで聞いている人の頭を悩ませるウンジェに
ウォンゴンは唯一強烈なFACTをとばせる人だ。
「罪悪感だけ残した母親に対する恨みを患者にするのではない」という
ウンジェの傷を掻き立てる言葉にも関わらずウォンゴンが憎くない理由は
彼のFACTがこれからウンジェのことを助けてくれるからだ。
ウォンゴンが言う「辛い事実」は葛藤していた彼女に正しい方向を提示している。
©PAN ENTERTAINMENT
8月31日(木)の放送でウンジェは腕の接合手術が必要だったカン・ジョンホ(ソン・ジホ)を置き
巨済(コジェ)第一病院院長キム・スグォン(ジョン・ウォンジュン)に助けを求めることを迷った。
直前にキム・スグォンと救急室採用剥奪の件で摩擦があったからだ。
その瞬間、ウンジェにウォンゴンは「先生のプライドと患者の安全どちらがより重要だ」とくぎを刺した。
患者を前に迷っていたウンジェにとって一番必要な言葉だった。
一方、ウォンゴンの一言が意味ある理由は
ひねくれずに自分自身を振り返るウンジェの反応のせいでもある。
患者にも無頓着な顔で事実だけを伝える冷徹なウンジェは自分にも客観的だ。
プライドにふれるウォンゴンの言葉に泣きそうになるのは少しの間だけ。
正しい言葉だと思うとすぐ納得し実践する。
そのためウンジェはプライドをしまい患者を選択し
カン・ジョンホの腕を蘇生させ、母親に対する恨みで患者に接するよりは
それを反面教師にしてパク・オウォル(ベク・スリョン)母娘にお互いを理解する時間を与えた。
必要な瞬間に迷わず直球を投げる理想的なFACT暴力者チュ・ウォンゴンと
辛い真実にもひねくれずに正しい道を選択することのできるソン・ウンジェ。
二つのキャラクターの出会いがコシのあるシナジーにより視聴者たちを虜にする理由だ。
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